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2020年2月21日 7:33 AMは日付型ではありません コールハースと書籍『S, M, L, XL』を制作したことでも知られるデザイナー ブルース・マウのインタビュー動画

レム・コールハースと書籍『S, M, L, XL』を制作したことでも知られるデザイナー ブルース・マウのインタビュー動画です。制作はルイジアナ美術館。

Meet the influential Canadian “design guru”, Bruce Mau, in this short video. Mau, who is the author of quintessential publications on architecture and design, shares his thoughts on how we can bring the book into the technological environment without losing its beauty and richness.

“I think it’s such a brilliant technology that if it didn’t exist today – if somehow we got to the present through technology and computers before the book – we would have to invent the book,” Maus says of the discussion surrounding the alleged ‘death of the book’. The book, he continues, is such a brilliant technology, that no computer can match: “It never crashes, it sequences narrative, which is one of the most important things we need to do to understand the world.” Mau shares how he is working on a technology platform for books because he realized that “when we moved the book from the physical book to the digital book, we left behind the beauty of the book. We left behind the culture of the book and the experience of the book. We just took the text.” The true experience of the book, he feels, should be better incorporated into the technological environment, while adding the capacity and reach that technology offers.

Bruce Mau (b. 1959) is a Canadian designer. Mau began as a graphic designer but has later extended his creative talent to the world of architecture, art, films, conceptual philosophy and eco-environmental design. From 1985-2010, Mau was the creative director of Bruce Mau Design (BMD), and in 2003 he founded the Institute Without Boundaries in collaboration with the School of Design. In 2010, he went on to co-found The Massive Change Network in Chicago. Mau is the recipient of prestigious awards including the Chrysler Award for Design Innovation in 1998, the American Institute of Graphic Arts Gold Medal in 2007, the Philadelphia Museum of Art’s Collab Design Excellence Award in 2015, and the Cooper Hewitt 2016 National Design Award for Design Mind – for his impact on design theory, design practice and public awareness. In 1998, Mau designed a widely circulated 43 point manifest called ‘The Incomplete Manifesto for Growth’, which assists its users in forming and assessing their design process. Mau is also the author of iconic books such as ‘S, M, L, XL’ (1995) with Rem Koolhaas: an architecture compendium that quickly became a requisite addition to the shelves of creatives. In June 2020, he will publish ‘MC24’, which features essays, observations, project documentation, and design work by Mau and other high-profile architects, designers, artists, scientists, environmentalists, and thinkers of our time.

2020年2月18日 4:35 PMは日付型ではありません 建築家の藤田雄介が立ち上げた建具メーカー 戸戸からリリースされた「木のレバーハンドル」と、論考「技術と素材と歴史が織りなす部材」
建築家の藤田雄介が立ち上げた建具メーカー 戸戸からリリースされた「木のレバーハンドル」と、論考「技術と素材と歴史が織りなす部材」 photo©長谷川健太

建築家の藤田雄介が立ち上げた建具メーカー 戸戸(こと)からリリースされた「木のレバーハンドル」と、その制作過程や歴史との繋がりを解説する論考「技術と素材と歴史が織りなす部材」です。この製品の販売ページはこちら

我々は設計活動のかたわら「戸戸(こと)」という建具専門メーカーを立ち上げ、オリジナルの建具やその周辺のエレメントを流通してきた。それらは設計した建築の中で、必要に応じて生み出されたものであり、信頼している職人や作家との協働によりつくったものである。戸戸での流通に際しても、彼らと製品化していく生産体制を貫いている。

建築家によるテキストより

モダニズム黎明期の建築家の多くが、建築設計だけでなく家具や照明そしてドアハンドルなどを作り出していたが、我々はこれを彼らへのオマージュとしても考えた。20世紀初頭、ドイツを中心とした金物鋳造技術の発達がバウハウスやユーゲントシュティール、北欧など周辺国の建築家(アアルト・ヤコブセン・レヴェレンツなど)の建築金物を生み出したように、その時代の技術が新たな建築だけでなく付随するエレメントをつくりだしてきた。

建築家によるテキストより

また今後の展開として、今回の開発で得た知見をもとに、建築家各々が自らデザインしたレバーハンドルをつくれる仕組みをつくれないか模索している。

建築家によるテキストより
ジャン・プルーヴェの書籍『構築の人、ジャン・プルーヴェ』
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ジャン・プルーヴェの書籍『構築の人、ジャン・プルーヴェ』がamazonで発売されています。こちらでは詳細な目次がPDFで公開されています。プルーヴェのwikipediaページはこちら。

フランス・ロレーヌ地方の鉄鋼の町ナンシーで、エコール・ド・ナンシーの美術家を父に育ったジャン・プルーヴェ(1901-1984)。その地で鋳鉄職人としてものづくりを始め、先進的な建築家たちと共に制作を行ううち、自らがフランス・モダニズムを先導する建築家となっていた。
戦後、復興期のフランスで、人々の暮らしの再建に必要な住宅を直ちに供給すべく、逸早く住宅の工業生産化にとりくみ、アルミニウム素材を大胆に用いた部材、組立て・解体が容易なプレファブ工法の住宅を考案。その技術を応用した革新的な建設法を駆使して、公共施設、個人住宅、学校建築、学生用の家具などを次々とつくりだしてゆく。晩年にはポンピドゥー文化センター国際競技設計の審査員長も務めたが、生涯、公認の建築家の資格を得ることはなかった。
プルーヴェの手になる構築物は、その部材のひとつひとつにまで、構造を知り、素材に従うことで生まれる正直な「かたち」が息づいており、頑健でありながらどこか愛らしい佇まいの建築や家具は、時をこえ人々を魅了しつづけている。
20世紀デザイン史で異彩を放つ真の「構築家」の作品と人生を、アトリエ・ジャン・プルーヴェのプロジェクト・チーフとして協働した建築家・早間玲子の編訳でおくる。

森美術館での展覧会「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命 ― 人は明日どう生きるのか」の会場動画

森美術館での展覧会「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命 ― 人は明日どう生きるのか」の会場動画です。会期は2020年3月29日まで。山梨知彦、五十嵐太郎、WOHA、ビャルケ・インゲルス、MAD、竹中工務店などが出展、noizが関わったインスタレーションも見ることができます。出展者の詳細はこちらでどうぞ

以下は展覧会公式の概要。

テクノロジーの発達は、いま、私たちの生活のさまざまな側面に大きな影響を与えようとしています。近い将来、人間は多くの判断を AI(人工知能)に任せるようになり、AIが人類の知能を超え、私たちの社会や生活に急激な変化をもたらす「シンギュラリティ」が到来すると言われています。また、ブロックチェーン技術は、社会システムに新たな信用と価値を作り出し、多様なバイオ技術は、食や医学、そして環境に多大な影響を与えることになるでしょう。私たち人間が身体機能を拡張させ、いま以上に長寿を享受する時代もそう遠くない話なのかもしれません。そうした急激な変化がもたらす未来は決して明るいものだけではないかもしれませんが、私たちは、少なくとも20-30年後の未来のヴィジョンについて考えることが必要なのではないでしょうか。それは同時に、豊かさとは何か、人間とは何か、生命とは何かという根源的な問いにもつながるのです。

本展は、「都市の新たな可能性」、「ネオ・メタボリズム建築へ」、「ライフスタイルとデザインの革新」、「身体の拡張と倫理」、「変容する社会と人間」の5つのセクションで構成し、100点を超えるプロジェクトや作品を紹介します。AI、バイオ技術、ロボット工学、AR(拡張現実)など最先端のテクノロジーとその影響を受けて生まれたアート、デザイン、建築を通して、近未来の都市、環境問題からライフスタイル、そして社会や人間のあり方をみなさんと一緒に考える展覧会です。

2020年2月10日 11:10 AMは日付型ではありません o+hとの協同などでも知られる、原田祐馬率いるデザインスタジオ UMA / design farmの展覧会「Tomorrow is Today」が、銀座のクリエイションギャラリーG8で開催
o+hとの協同などでも知られる、原田祐馬率いるデザインスタジオ UMA / design farmの展覧会「Tomorrow is Today」が、銀座のクリエイションギャラリーG8で開催Good Job! Project(2012-) プロジェクト, VI, サイン計画, パッケージデザイン photo©Yoshiro Masuda

大西麻貴+百田有希 / o+hとの協同などでも知られる、原田祐馬率いるデザインスタジオ UMA / design farmの展覧会「Tomorrow is Today」が、銀座のクリエイションギャラリーG8で開催されます。開催期間は2020年2月25日~3月28日。会期中には色部義昭、岡田栄造とのトークセッションも企画されています。

原田祐馬により2007年に設立されたUMA / design farmは大阪を拠点に活動するデザインスタジオです。グラフィックはもちろん、建築家や編集者と協働し、図書館や学校、障害者福祉施設などの仕組みづくりからサイン計画も手掛け、プロジェクトの上流から地域とその場に介在し、当事者と「ともに考え、ともにつくるデザイン」を、対話と実験を繰り返して実践しています。人、場所、分野を越境するそのデザイン手法により、循環と可能性を生み出す仕組みを提案しつづけています。

本展では、プロジェクトにどんな人たちが関わり、何を思い共につくりあげたのか、その言葉や関係性、デザインプロセス、そこで紡がれた物語を展示します。奈良県奈良市の福祉施設たんぽぽの家と障害のある人たちの仕事づくりを行う「Good Job! Project」、大津市湖岸なぎさ公園サインデザインのプロセスや、UR 都市機構での鳥飼野々2丁目団地などの色彩計画では、デザインがどのように地域の人々の暮らしの一部になっているのかをご紹介します。

領域横断的にプロジェクトを進めるUMA / design farmは、日常の未来を考え、デザインが日々の生活に溶け込む環境を探究しています。あらためて社会におけるデザインの役割を考える展覧会です。

リリーステキストより
2020年2月7日 4:58 PMは日付型ではありません 元木大輔 / DDAAによる、東京・渋谷区のユトレヒトでのデザイン展「FRUITS BOWL」の会場写真
元木大輔 / DDAAによる、東京・渋谷区のユトレヒトでのデザイン展「FRUITS BOWL」の会場写真 photo©architecturephoto

元木大輔 / DDAAによる、東京・渋谷区のユトレヒトでのデザイン展「FRUITS BOWL」の会場写真です。会期は2020年2月16日まで(※月曜日休)。展示の公式ページはこちら

建築家・元木大輔が代表をつとめるDDAAによる展覧会”FRUITS BOWL”を開催します。同名のZINEの販売のほか、会期中の2月8日にはフルーツサワーを出すイベントも。ぜひ足をお運びください。

ある日箱買いしたみかんを置く場所がなかったので、事務所に転がっている素材を使って簡単に作っていたみかん用のトレイ。
毎日少しづつ形を変えて記録していたら、100種類以上のフルーツボウルのようなものができたので、ZINEを作りました。
Illustration: Haruna Kawai

リリーステキストより

会場には元木が制作した112ものバリエーションのフルーツボウルの写真が並べられているほか、実際に訪問者が触って、自分なりのフルーツボウルを制作できるキットも用意されています。

実際に自分の手で形作ってみると、硬質スポンジ素材シート、ダブルクリップ、輪ゴムという限られた素材でも色々な創作が可能だということが実感できます。
そして何度も繰り返していると、元木によって創作のルール設定されているからこそ、誰しもが簡単にフルーツボウルをデザインできるのだということも分かってきます(それは、度々目にする、サッカーが足しか使えないルールを設定したためにテクニックが発展したという視点を思い出させてくれます)。

そして、壁面に展示された112枚の写真を眺めていると、それらが似たようなものでありながら全く違うものにも見えてきます。それは元木のデザインに対する解像度の高い視点を感じさせてくれると共に、鑑賞している自分の目も鍛えられているような感覚を覚えます。

また、会場では、この展示に合わせて制作された小冊子と、自宅でフルーツボウルが制作できるキット(1000円+税)も販売されています。


その他の会場写真は以下でどうぞ。

2020年2月6日 8:01 AMは日付型ではありません 小堀哲夫がデザインした、デスク「The Work Desk」の写真など
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小堀哲夫がデザインした、デスク「The Work Desk」の写真などが公式サイトに掲載されています。

1300年の歴史を誇る“飛騨”の木工技術。数々の名刀を生み出してきた“関”の鉄工技術。
これらの技術を、様々な企業のイノベーション施設を手掛ける建築家“小堀哲夫氏”が融合させた
シンプルでありながら機能的なワークデスクです。

2020年2月1日 9:49 AMは日付型ではありません 既成概念の枠を軽々と飛び越えるようなデザインアプローチで海外でも注目される関祐介に、仕事やライフスタイルについて聞いているインタビュー「多拠点間の移動が発想の発露 複数の居場所が結ぶ縁」
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既成概念の枠を軽々と飛び越えるようなデザインアプローチで海外でも注目される関祐介に、仕事やライフスタイルについて聞いているインタビュー「多拠点間の移動が発想の発露 複数の居場所が結ぶ縁」が、のくらし に掲載されています。アーキテクチャーフォトで特集した作品はこちらから閲覧可能です。

2020年1月28日 3:27 PMは日付型ではありません 吉岡徳仁によるインスタレーション「Prismatic Cloud」が、東京・銀座の商業施設GINZA SIXの吹抜け空間で公開
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吉岡徳仁によるインスタレーション「Prismatic Cloud」が、東京・銀座の商業施設GINZA SIXの吹抜け空間で公開されます。会期は2020年2月27日~10月下旬との事。リンク先に画像も掲載されています。

新作インスタレーション概要

自然の原理にインスピレーションを受けた全長10メートルの光の彫刻は、およそ1万本のプリズムロッドを積層させることで光を透過する透明のレイヤーを無数に創り出し、約400平米の中央吹き抜け空間に雲のような光の造形を生み出します。鑑賞する位置や目線の高さによって見え方が変化するため、感覚を超越したインスタレーションをお楽しみいただけます。

アーティスト・吉岡徳仁メッセージ

これまで様々な国で自然の壮大なエネルギーをテーマにインスタレーションを行なってきました。そしてそれは、自らのその作品を通して日本の自然観を考える機会となりました。今回設置される「Prismatic Cloud」は、かたちのない光を表現した作品です。それはまるで太陽の光を纏う大きな雲のように、人々の心を揺さぶる体験をもたらすことでしょう。

リリースより
TAKT PROJECTのデザインで、JR西日本山陰本線の無人駅に商業施設を作るプロジェクトが、クラウドファウンディングで資金を募集中
TAKT PROJECTのデザインで、JR西日本山陰本線の無人駅に商業施設を作るプロジェクトが、クラウドファウンディングで資金を募集中 image©TAKT PROJECT
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TAKT PROJECTのデザインで、JR西日本山陰本線の無人駅に商業施設を作るプロジェクトが、クラウドファウンディングで資金を募集しています。共同設計者は、HIROMASAMORI & ASSOCIATES(一級建築士事務所)です。

京都駅から下関駅まで、日本海沿岸の町々を結ぶ「山陰本線」という汽車があります。

海を、山を、田畑を、地域の境界を縫うように走るその汽車は、物語に描かれるような日本の原風景に出合うことのできる、情感あふれる乗りものです。

JR 西日本が運行する山陰本線の無人駅・阿川(山口県下関市豊北町)敷地内に、土地の魅力を発信する商業施設「Agawa」を、2020年3月下旬 オープンします。

駅周辺や山陰本線沿線の食材を用いた飲食スペース、地元のおみやげを扱う物販スペース、風土を馳けるレンタサイクルなど、阿川という土地の魅力や山陰の連なりを体感していただけるコンテンツを展開していきます。

2020年1月24日 2:02 PMは日付型ではありません 元木大輔 / DDAAによるデザイン展「FRUITS BOWL」が、東京・渋谷区のユトレヒトで開催
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元木大輔 / DDAAによるデザイン展「FRUITS BOWL」が、東京・渋谷区のユトレヒトで開催されます。会期は2020年2月4日~16日。

建築家・元木大輔が代表をつとめるDDAAによる展覧会”FRUITS BOWL”を開催します。同名のZINEの販売のほか、会期中の2月8日にはフルーツサワーを出すイベントも。ぜひ足をお運びください。

ある日箱買いしたみかんを置く場所がなかったので、事務所に転がっている素材を使って簡単に作っていたみかん用のトレイ。
毎日少しづつ形を変えて記録していたら、100種類以上のフルーツボウルのようなものができたので、ZINEを作りました。
Illustration: Haruna Kawai

DDAA (www.dskmtg.com)
建築、都市、ランドスケープ、インテリア、プロダクト、ブランディング、コンセプトメイクあるいはそれらの多分野にまたがるデザインファームです。DDAA LABは建築的な思考を軸に、実験的なデザインとリサーチを行う組織です。

元木大輔 / 建築家
DDAA/DDAA LAB代表。CEKAI所属。Mistletoe Community。シェアスペースhappa運営。武蔵野美術大学非常勤講師。

1981年埼玉県生まれ。2004年武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業後、スキーマ建築計画勤務。2010年、建築、都市、ランドスケープ、インテリア、プロダクト、ブランディング、コンセプトメイクあるいはそれらの多分野にまたがるプロジェクトを建築的な思考を軸に活動するデザインスタジオDaisuke Motogi Architecture (現DDAA)設立。2019年、コレクティブ・インパクト・コミュニテイーを標榜し、スタートアップの支援を行うミスルトーと共に、実験的なデザインとリサーチのための組織DDAA LABを設立。2020年第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展出展。

2020年1月23日 6:57 AMは日付型ではありません 21_21 DESIGN SIGHTでの「㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画」の会場写真
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21_21 DESIGN SIGHTでの「㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画」の会場写真が9枚、internet museumに掲載されています。会期は2020年3月8日まで。こちらのページでは展示されているデザイナーへのインタビューの音声ファイルと作品の写真も公開されています。
以下は会場の動画です。

こちらは展覧会公式の概要です。

21_21 DESIGN SIGHTでは2019年11月22日より「㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画」を開催します。展覧会ディレクターには、ハードウェア、ソフトウェアからインタラクティブアートまで、多岐にわたって活動するTakramのデザインエンジニア田川欣哉を迎えます。

この展覧会の核となるのは、現在、日本デザインコミッティーに所属する幅広い世代のメンバーたちが、そのデザインの過程において生み出してきたスケッチ、図面、模型の数々です。それらは、多くの人々の目に触れる完成品に比べて、あまり光が当てられません。しかし、そんな「秘められた部分」にこそ、デザインの大切なエッセンスが刻まれています。それらを間近で目にすることは、今後のものづくりを担う人々、特にデジタル化したものづくりを前提とする世代にとって、刺激と示唆にあふれた体験になることでしょう。

日本デザインコミッティーは1953年の設立以来、銀座の百貨店、松屋との長い関係の中で、すぐれたプロダクトの選定やデザイン展の開催を通して、日本のデザインに貢献してきました。各分野を代表するデザイナー、建築家、評論家が自主的に参加し、現在は40代から90代まで26名のメンバーで構成されています。デザインエンジニアとして新しい領域を探求しつづける田川は、その最も若い世代に属するメンバーのひとりです。

会場では、メンバーたちの個性や世代、分野によって異なる「原画」を中心に、それらが描き出されるところを収めた映像や、新旧メンバーの著書を通して、デザイナーたちの思考プロセスを垣間見ることができます。また、日本デザインコミッティーの現在に至るまでの活動を紹介し、日本のデザインの歩みを振り返ります。さらに

や、次世代のデザイナーを招いたトークイベントなど、展覧会の枠組みを超えた情報発信を行います。

本展は、世代や領域が異なる人々の結節点となり、日本のデザインの豊かな蓄積を未来の創造へと活かすきっかけになることを目指します。

2019年12月31日 4:47 PMは日付型ではありません ジョン・ポーソンが、デンマークの布系ブランド・Teklaの為にデザインしたブランケットの写真 2019年12月25日 6:52 AMは日付型ではありません ミースのバルセロナパヴィリオンで行われている、ニュージーランドのデザイナー サビネ・マルセリスによるミース建築の素材感と呼応するようなインスタレーションの写真
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ミース・ファン・デル・ローエ設計のバルセロナパヴィリオンで行われている、ニュージーランドのデザイナー サビネ・マルセリス(Sabine Marcelis)によるミース建築の素材感と呼応するようなインスタレーションの写真が6枚、wallpaper*に掲載されています。ミニマルアートも想起させる彼女の作品は公式サイトでも見ることができます
過去(2018)には、近年注目されるベルギーの建築家オフィス・ケルステン・ゲールス・ダヴィッド・ファン・セーヴェレン設計の「Solo House」にてインスターレーションを行うなどもしているようです。

2019年12月18日 7:57 AMは日付型ではありません nendoが内装を手掛けた、外資系プロフェッショナルファームの東京支社内に新設されたIoTセンター「Digital hub in Tokyo」の写真
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nendoが内装を手掛けた、外資系プロフェッショナルファームの東京支社内に新設されたIoTセンター「Digital hub in Tokyo」の写真が24枚、公式サイトに掲載されています。
以下は本作品の動画。

プロフェッショナルファーム東京支社内に新設された「IoTセンター」のインテリアデザイン。新しいデジタル技術などを紹介するための3つのギャラリーとラウンジエリア、各種セミナーやイベントなどが行える多目的スペースに加え、ミーティングルームやワークスペースといったオフィス機能も備えている。

デジタルの世界において、あらゆる情報が「0」と「1」の集合体に変換されてから格納や再現といった処理が行われていることから、インテリアもまた「0」と「1」の集合体を凹凸状にした透明ガラスを使って空間を間仕切っていくことにした。まずは強度確保のために2層の合わせガラスとし、間に4層のフィルムを挟み込むことで飛散防止効果を持たせることに。凹凸の加工は、板ガラスをステンレス製の金型の上に乗せ、熱を加えることでガラスが柔らかくなり、自重のたわみによって成形される。金型の小口の厚みや形状はいくつも検討され、最終的にガラスとの接点が最も少なくなるように エッジを研磨して尖らせた3mm厚のものが採用された。熱処理の際は2枚のガラスを同時に行うが、8mm厚と6mm厚という厚みの異なるものを使用することで2枚の接合面の精度を高めることができ、気泡の侵入を最少化することができた。尚、完成したガラス板は表面の凹凸によって吸盤が効かないため、移動や設置時には通常の倍以上の人手が必要になるという、非常に手間のかかる大掛かりな工事となった。

最終的に出来上がった空間の中を歩き回ると、窓の外に広がる景色、展示物、植栽、そして来場者の気配などが歪みながらレイヤー状に重なっている様子がわかる。この、実像と虚像が心地よく溶け合っている風景を通じて、デジタルとリアルを融合させるIoTの未来を表現したいと考えた。

2019年12月2日 7:09 PMは日付型ではありません トラフによる、アップサイクルをテーマに考案された「もこもこソファ」の写真
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トラフのウェブサイトに、アップサイクルをテーマに考案された「もこもこソファ」の写真が7枚掲載されています。

インテリアライフスタイルリビング2019の特別展示「アップサイクルって何?」に出展したソファ。
廃棄物を原材料やエネルギーとして再利用する「リサイクル」や、所有者を変えるなどして繰り返し使う「リユース」に対し、新たな視点やアイデアを加えて、魅力あるものを生み出す「アップサイクル」がテーマの展示に参加した。
ポリエチレン発泡体の工場見学の際、素材生成時に出る端材が大量に積まれているのを発見し、その断面の美しさが印象的だったため、これを利用して別の展示会向けにソファとして制作する機会を得た。今回の特別展示でも同様の着想に基づき、端材をカットして束ねるだけのカラフルなソファを考案した。

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